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長い通勤時間がもたらす人生の損失|解決しないなら転職理由の1つもアリ

長い通勤時間がもたらす人生の損失
悩み人

通勤時間が長い転職先ってどうなのかな

今回はサラリーマンの天敵、「通勤時間」についてどれほど人生の損失をもたらすか私の経験からお伝えしたいと思います。また長い通勤時間を解決するためにはどうすれば良いかを一緒に考えていきましょう。

この記事はこんな方に読んでほしい
  • 転職・就職先候補の通勤時間が長くなりそうだが、これを許容すべきか悩んでいる
  • 現在既に長い通勤時間を強いられており、それを理由に転職することはアリか、悩んでいる
この記事からわかること
  • 長い通勤時間がもたらす人生の損失がどのような内容かわかります
  • 長い通勤時間を理由に転職すべきか、その考え方がわかります
らいし

私は長距離通勤を10年以上経験しました

長い通勤時間は多大な人生の損失を与える。

サラリーマンは通勤時間との闘いと私は思っています。最近はコロナで在宅勤務が多い職場環境が増えたといえども、まだまだ会社への通勤は必須の世の中です。
長い通勤時間というものは皆が思っているよりずっと大きな人生の損失 が発生します。

長い通勤時間がもたらす人生の損失とは

  • 時間の損失
  • 身体的疲労
  • 人混みにおけるウィルス感染リスク(電車通勤の場合)
  • 自家用車の故障リスク(自家用車通勤の場合)

長時間通勤を経験したことがない人は

  • 「電車なら好きな動画等見て過ごせばいいや」
  • 「車通勤なら人混みを気にせず好きな音楽を聞きながら通勤できるから、ストレスなんてない」

と思う人もいるかもしれません。
やってみたことがない人はそう思うかもしれませんが、実際にやってみるとその誤った認識に気づきます。

もしあなたが転職・就活活動中で、候補となる企業の通勤時間が長くなる場合は、しっかりそのリスクを考えてから転職先を決めてください。

らいし

私の経験上、1時間を超えると徐々にストレスを感じるようになり1時間30分を超えると顕著にストレスを感じます

長い通勤時間はどれほど損失を生むのか

たかが通勤時間と侮ってはいけません。私が経験した通勤時間条件例をもとに、どの程度損失が発生しているか計算してみましょう。

例:私が経験した通勤時間条件

①自宅~最寄り駅 徒歩15分

②最寄り駅~会社最寄り駅 1時間15分 (乗り換え3回)

③会社最寄り駅~会社:徒歩10分

合計:片道1時間40分(往復3時間20分)

この条件を元に次の2項目で評価してみます

  1. 時間的損失
  2. 金銭的損失(通勤時間を自給換算)

①時間的損失

66時間40分/1ヶ月の損失が発生!

1日24時間のうち、3時間20分も通勤時間に消費しています。つまり1日のうち、約1/8以上も通勤のために拘束されています。

これを1ヶ月(20日出勤)に計算しなおすと、
3時間20分×20日=66時間40分 /1ヶ月にも及びます

らいし
らいし
これだけの時間があれば勉強、趣味、家族サービス、家事等結構な色んなことができますね

②金銭的損失(通勤時間を時給換算)

約13万円/1ヶ月の損失が発生!

通勤は仕事のために必要な拘束時間なのに、働いている扱いにはなりません。つまりボランティアみたいなものです。

では「通勤」という仕事のために必要な拘束時間に対して時給換算してみて、どれほど給料を貰い損ねているか 計算してみましょう。

上記条件で通勤時間を時給換算してみると、

これだけの給料をもらい損ねていると捉えてしまうと相当ショックですね。13万円といえば人によっては、1ヶ月分の手取りにもう少しで届くぐらいの金額かもしれません。

らいし

長い通勤時間は全くもって不合理であることがわかります

通勤中でも好きなことができるから無駄ではない??

悩み人

通勤中でも読書等やれることあるんじゃない?

たしかに通勤時間を有効活用し、勉強・仕事・趣味・投資等をしたりする人は多いでしょう。
特に最近ではスマホで色々なことができるから通勤時間の全てが無駄じゃないと考える人がいるかもしれません。

車通勤であっても、voicy(ラジオアプリ)等を活用して、耳学しながら通勤する人もいるでしょう。

しかし通勤しながら他のことをするというのは、ほとんど集中できず効果・成果を十分に得ることは難しいため、やはり「無駄」な時間になってしまいます。

らいし

電車通勤であれば立ちながらの勉強や仕事なんてとてもじゃないですが集中できませんよ

もし座ることができたとしても、乗り換えにより中断させられます。車通勤であれば、常に運転に集中する必要があるので、なおさら難しいうえ、精神的疲労も貯まりやすいでしょう。

コラム:通勤中の自己啓発はやる気が出なかった

実際に私も電車通勤中に自己啓発をしようと努力はしましたが、それほど効果的ではなかったです。本業でただでさえストレスを抱えているのに、さらにストレスや疲労をもたらす電車通勤中では、なかなかやる気が出ず、結局日々のストレスや疲労を緩和させるために趣味であるYouTubeを通勤中に見てしまうことが多かったです。

結果、通勤中は「ただの暇つぶし」という無駄な時間を毎日消費してしまっている状況でした。

引越しできるなら、早めに引越しよう

もしあなたが独身等で引越しすることができる生活環境であれば、是非引越しを検討してください。

  • 転職により将来長い通勤時間となってしまう方
  • 現在転職を考えていないが、現在長い通勤時間を強いられている方

上記のような方は、引越しを検討してください。引越しで発生した費用より、引越しにより短縮された通勤時間のほうが有益です。

その理由は、短縮された通勤時間を時給換算してみるとわかります。非常に短期間で引越し費用を取り戻すことができます。一度計算してみましょう。

上記条件でどれぐらいの期間が経過すれば、引越し費用の元が取れるかシミュレーションしてみます。

たったの11日出勤しただけで元が取れる計算になりました。

世帯を持つ方はなかなか引越しは難しいでしょうが、通勤時間を短縮できるメリットはとても大きなものです。一度検討してみる価値は十分あります。


どうしても長時間通勤が解決できないなら、転職を考えるのもアリ

もしあなたが現在勤務している職場環境として、次の3つの条件に全て合致している方は、転職を考える1つの理由にしてもよい と思っています。

長い通勤時間が原因で転職を考える条件
  1. 通勤時間がドアToドアで1時間30分以上かかっている
  2. 配偶者や子供の都合により引越しができない
  3. 通勤時間が短くなる異動先がない

ただし注意事項があります。

これだけで転職を決意するのではなく、あくまでオプション的な要素 としてとらえてください。

今の仕事に対してやりがいや待遇等そこそこ満足しているのであれば、それを放棄することは、それはそれでもったいないです。

転職すべきかどうかの判断基準や転職のメリット・デメリットについて、別記事「転職すべきかを判断する3つの要素×3つの基準」と「転職のメリットとデメリット|転職経験者が感じたそれぞれ5つの要素」を参考にしていただき、安易に決意するのはやめましょう。

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じゃあ転職せず、家族を残して単身赴任するのはアリ?

私の考えとしては、Noです。
家族と離れて、長期間単身赴任してまで仕事をするものではないと思っています。

単身赴任が一時的なもの(期限付き)なら良いです。しかし中には単身赴任してずっとそれっきり、片道切符の人を何人も見たことがあります。幸せの形は人それぞれかもしれませんが、私は家族を犠牲にしてまで、仕事のために人生を捧げることは「幸せ」ではないと考えています。

その選択を取るぐらいだったら、転職するか、長い通勤時間を我慢します。

まとめ:時間は大切にすべき

  1. 長い通勤時間は多大な人生の損失を与えます。
    →もしあなたが転職・就活活動中で、候補となる企業の通勤時間が長くなる場合は、しっかりそのリスクを考えてから転職先を決めてください。
  2. 長い通勤時間は次のような損失を生みます。
    ・時間的損失:1ヶ月で66時間40分の損失
    ・金銭的損失:1ヶ月で132,000円の損失
  3. 通勤中の勉強等は意外と集中できず、有意義な時間は過ごせません。
  4. 引越しできるなら、早めに引越しよう
  5. どうしても解決できないなら、転職を考えるのもアリ
    →ただしこれだけで転職を決意するのではなく、あくまでオプション的な要素。

今回は以上になります。
通勤時間はサラリーマンを苦しめる難敵です。人生を豊かに、無駄なく過ごすにはどれだけ通勤時間を短くするかにかかっていると言っても間違えではないかもしれません。これから転職や就職を考える人は仕事内容だけでなく、通勤時間を十分考慮してください。

また20代、30代といった若い時は特に時間を大切にすべきです。なんでもチャレンジできる気力と体力があるのはこの時がピークです。この時から通勤時間に一日のほとんど費やすのは本当に避けるべきです。通勤時間を削って、勉強、投資、副業等に時間を費やすことをお勧めします。