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【目指せ円満退社】退職意思の伝え方|切り出す時期と4つのポイント

退職意思の伝え方 切り出す時期と4つのポイント
悩み人

会社を辞めることを決めたけど、なかなか言い出しづらい~

いつ、どうやって言い出そうか

今回はこのような疑問をお答えします!

本記事の内容
  • 退職意思をいつ、どうやって切り出せばいいか、ベストな方法を解説
  • 円満退社をするためには退職意思の伝え方が大事な理由を説明
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【この記事を書いた人】
らいし

30代システムエンジニア
 インフラ系企業SV/NW/社内SE経験
資格:応用情報,基本情報,CCNP,CCNA等
13年勤めた超大企業からの転職を経験

今回は会社を辞めることを決意した方が、上司にそのことを言うタイミングと言うべき内容についてポイントを紹介いたします。

会社を辞めることを言うのはとても勇気が必要です。
私も非常に悩みました。

正しい切り出し方を抑え、円満退社の第一歩を歩みだしましょう。

らいし

私はこれから紹介する考え方を実践し、前職場での円満退社へ繋げることができました

退職を切り出す時期は?それは「今」がベスト

退職意思を伝えるタイミングは「今」 がベスト

まずはいつ頃退職を上司に切り出すべきかについてです。
退職の1ヶ月前?3ヶ月前?色々選択肢があるかと思いますが、私が思う結論としましては、自分が切り出したいと思った「今」 がベストな時期です。

その理由は、会社や上司が行う後任者手配の検討期間を少しでも長く取れるようにし円満退社に繋げるためです。

ルール上の退職申し入れ時期について

法律上は退職日から2週間前まで に退職届を出す必要があります。

民法627条「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。」

また企業の就業規則上、退職日の1ヶ月前ぐらい に申し出る必要があると規定されているケースが多いと思います。

らいし

退職を切り出すタイミングの検討を始める前に就業規則は事前にチェックしておきましょう

後任者の調整は時間がかかるので退職の意思表示は早めに言うべき

悩み人

じゃあ、退職意思表示の時期は就業規則に則って1ヶ月前でいい?

こんな疑問が出る方いませんか?

答えは「No」です。

悩んでいるのであれば、早めに伝えることを意識し、「今」 がベストです。

円満退社をするためには、自分が担当職を抜けても、その職場が維持できるよう配慮する必要があります。

つまり後任者が必要です。

しかし人事異動調整というのは半年近く課長クラスが各部署と相談し、ようやく決定します。
1ヶ月そこらでは、全く足りません。

らいし

私が前会社を辞めた時、後任者手配に約3ヶ月はかかったみたいです

退職意思を退職日直前に伝え、明確な後任者がいない状態で退職してしまった場合、その職場の業務品質は落ち、円満退社には繋がりません。

よって早めに退職の意思を伝えることが肝心です。

コラム:私は5ヶ月前に退職意思表示しました

私は転職先の内定が決まってから、退職希望日まで約5ヶ月も間があり、いつ頃退職意思を切り出すか悩みました。

「早く言い過ぎたら、退職日まで上司や同僚と気まずくならないか」「しかし1ヶ月では後任者の確保が間に合わないのでは?」と色んな考えが巡りました。

そんな中、私が一番優先したことは円満退社することでした。
今までお世話になった企業に最大限の敬意を払い、上司や人事が行う後任者の手配・検討期間を少しでも長く取れるようにしたいと考え、内定が決まってからすぐ、つまり退職日までまだ5ヶ月ある状態で辞める意思を伝えました。
上司と相談し、同僚にはギリギリまでこの話を伝えることを避けてもらうと約束してもらえ、しばらくいつもどおり仕事に取り組むことができました。
私は早めに伝えることにデメリットはほとんどないと感じました。

円満退社を目指すには他に行うべき必須行動があります。別記事「円満退社するための必須行動4選」にて詳しく紹介していますので、是非こちらもご覧ください。覧ください。

円満退社必須行動4選
円満退社するための必須行動4選|上司に言うタイミングや引継ぎ方法を伝授円満退社を目指す人必見。この記事では上司や同僚から笑顔で送り出してもらえるような円満退社を行うために必要な行動を4つ紹介します。退社は皆から疎まれることが多いと思っていませんか?この記事を読めば、超忙しかった会社から円満退社できた私の経験談を知ることができます。...

退職意思の切り出し方4つのポイント

退職意思を伝える際に抑えてほしいポイントは次の4つです。

  1. 切り出す時間帯は就業時間後
  2. 伝える相手は自分の直属の上司 が一般的(でも事情によって変更OK)
  3. 伝える内容は、「相談」ではなく「決意の報告」
  4. 会社への感謝 の気持ちを伝える

では、それぞれ解説していきます。

①切り出す時間帯は就業時間後

退職の意思を伝える時間帯は就業時間後 にしましょう。

伝える相手である上司はいつものように仕事を開始します。
「よし今日も頑張ろう」と意気込んだところ、退社の話を朝や昼間帯にを持ちかけられたら、その日は気持ちに動揺が起こり、仕事に支障が出るかもしれません。

よって就業時間後がベストということになります。

悩み人

休日じゃダメ?

らいし

休日に上司に言うのは絶対やめましょう

せっかくの休日に水を差すのはマナー違反ですね

②伝える相手は自分の直属の上司が一般的。でも事情によって変更OK

退社の意図を最初に伝える相手は直属の上司 が一般的です。

もし自分が担当者で上司に係長、課長、部長といるのならば係長になります。

悩み人

どうしても直属の上司じゃないといけないですか?

いえ、ただしこれは一般的にというだけで、事情によっては変えてもいい です。

  • 課長のみに言う
  • 係長と課長に同時に言う

退職意思を伝える当日における上司の出社状況、場所等を鑑みて判断しましょう。

私の場合、退職を伝えると決めたその日、就業時間後まで係長と課長で打合せがありました。
会議室は密室だったので丁度良いと考え、その打合せ後そのまま二人とも残ってもらい、2人同時に伝えました。

私の知り合いに、係長が新任でバタバタしている状況だったので、課長に最初に伝えたという人もいました。

よって決まりきったマナーというのはあまりないので、一般的には直属の上司という程度で覚えておいてください。

③伝える内容は、相談ではなく「決意の報告」

退職意思を切り出す時、一番最初、上司に語りかける言葉は「相談」ではなく、「決意の報告」にしましょう。

その理由は相談という曖昧な表現だと退職しようとしているあなたを引き留めようとするからです。

切り出し方の良い例・悪い例

退職意思の切り出し方について良い例・悪い例を紹介します。

「この度、会社を退職することを決意しました。そのことについてご報告します。」

「退職の相談をさせてください。」

「相談」をすると必ず引き留められる

「相談」となると、まだ引き止める余地があると勘違いされます。
というより、どれだけはっきり言っても、なんやかんやで引き止められますが、相談の場合全力で引き止め交渉をしてきます。

稀に「部署異動させてあげる」「昇進して給料上げるよ」
と交渉されるケースがありますが、絶対に乗らないようにしましょう。

ただの口約束になるので、履行されるかどうか不確定ですし、一度辞めると意思表示した会社に勤め続けるのは、自分自身にとって良くありません。
どうやってこれからモチベーションを維持できるのでしょうか。

よって「決意の報告」という形で切り出してください。

伝える内容

この時、伝える内容は次の4つです。

  1. 退職意思の決意
  2. 退職理由
  3. 退職希望日
  4. 感謝の気持ち
らいし

退職日については業務内容と後任者引継ぎとの兼ね合いになるのであくまで希望で良いです

逆にこの日に絶対辞めると言い切るのは自分勝手と捉えられかねません

「④:感謝の気持ち」には伝え方があります。それは次の章で解説いたします。

退職日をいつにすべきかの考え方ですが、私は退職日から次の仕事を開始するまで、仕事をしない期間(空白期間)を設けるべきだと思っています。その理由については別記事「転職による3ヶ月の空白期間をオススメする6つの理由|充実した最高の期間を過ごす方法」にて解説していますので是非ご覧ください。

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④会社への感謝の気持ちを伝える

退職意思、退職理由、退職希望日を伝えたら、最後に会社への感謝の気持ちを伝えましょう。

今の会社には大変お世話になり、感謝しております。
退社日まで今の仕事を精一杯やらさせていただきます。

退職を急に伝えられ、上司も困惑し、もしかしたら怒りのような感情になっているかもしれません。
しかし、感謝の意思を伝えることで、その一時の感情を抑えることができます。

感謝を言われて、悪い気になる上司はいないと思います。

私はこの感謝の気持ちをしっかり伝えることを最重要視しました。

実際に次の転職先は、今まで経験があったからこそ得られた内定だったので、ストレスや恨みより、感謝の気持ちのほうが強かったです。

しかし自分の退職理由がパワハラや鬱等、心底感謝したいという感情になれないのであれば無理に言う必要はありません。

自分の気持ちに嘘をつくのは良くないです。

最初に退職意思を伝えるタイミングで”退職願”はいる?

会社によるかもしれませんが、基本的に不要です。
私も最初は口頭のみでした。

退職願には退職希望日を書く必要があり、ここは上司と交渉しながら決めたほうが無難です。また会社によっては提出する様式が決まっていたりします。
最初の意思表示が終わってから、出しましょう。

まとめ:半端な覚悟で退職意思を伝えないで

今回は以上になります。

私も退職の意思を伝えようと考えてから、実際に伝えるまで気持ちの整理とタイミング調整のため、結局2週間ぐらいかかりました。

最後に皆さんに忠告しておきたいのが、一度退職の意思を伝えると引き返すことはできないと覚悟しておいたほうが良いです。プレッシャーをかけるようで申し訳ないですが、退職の意思表示は軽い気持ちで言ってはダメです。

いっぱい悩みましょう。そんな時にこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。