転職

システムエンジニアが転職すべきかを判断する3つの要素×3つの基準

転職すべきか判断する3つの要素・3つの基準
悩み人

今のままの仕事でいいのかなぁ?

転職すべきかどうかの判断基準を知りたいなぁ

今回はこのような疑問をお答えします!

本記事の内容
  • システムエンジニアとして、今の会社を転職すべきかどうかの判断基準を紹介
  • 仕事を継続する上で大事なことは「モチベーション」
    これを維持するために必要な3つの要素とそれぞれに関連する3つの基準をもとに転職すべきかを判断する方法を伝授
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【この記事を書いた人】
らいし

30代システムエンジニア
 インフラ系企業SV/NW/社内SE経験
資格:応用情報,基本情報,CCNP,CCNA等
13年勤めた超大企業からの転職を経験

仕事を継続するのは、苦労の連続です。仕事を始めて色んな体験をすると、転職について悩むことは、全てのシステムエンジニアにあることです。

悩み人

むしろ、転職を考えたことがないシステムエンジニアって、いないんじゃないの

今回はシステムエンジニアである私がたどり着いた結論、「転職を判断する3つの要素×3つの基準」 についてお伝えします。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

今回の記事は私の実体験を元に記載していますが、一部主観的な部分が入っています。数ある中の1つの意見として捉えていただき、記事を読んでいただければ幸いです。
らいし

実体験から伝える転職を判断する3つの要素と3つの基準で自分が転職すべきかどうか、その判断をお手伝いします

なぜ転職したいと思うのか?それはモチベーションの低下

モチベーション(やる気)」が仕事の全て

生産性を持続しながら、仕事をこなすために必要なものは、これに尽きます。

それは「モチベーション」

やる気があれば、必要なスキルも身に着けたいと思えるし、肉体的・精神的に多少しんどくても我慢でき、継続できるものです。

「転職したいと思い始めた」=「モチベーションが下がってきている/上げることできない。」と言い切れると思っています。

らいし

高いモチベーションを維持するために必要な要素は何か? を考えていきます

モチベーション維持の3つの要素×転職判断基準3つ

さて、ようやく本題です。これからモチベーションを維持するために必要な3つの要素と、3つの判断基準(つまり転職判断基準は3×3=合計9個)を紹介していきます。

モチベーションを維持するための3つの要素

モチベーションを維持するためには次の3つの要素を満足・納得する必要があります。

要素①:仕事内容

  • 自分に与えられたミッション
  • 勤務形態(外勤、内勤、夜勤・交代勤務)

要素②:人間関係

  • 自分に与えられたミッションをこなすために連携・調整が必要な人物(上司、同僚、顧客)

要素③:仕事以外の自由時間

  • 趣味に費やせる時間
  • 家族や親と過ごすことができる時間

要素毎の3つの転職判断基準

そして、これら要素毎の転職判断基準は次のとおりです。

重要な要素と転職検討開始目安

最も重要な要素は要素①:仕事内容

②と③も大事ですが、これは「転職」ではなく、「異動」により解決するケースがあるので、①に比べると重要度は少し低いです。

これら転職判断基準の合致数による転職検討開始目安は次のとおりです

①が全て合致

もしくは

①が2つ以上合致 かつ ②と③で合計3つ以上合致

そして今回最も重要な要素①:「仕事内容」について実体験をもとに深堀していきます。

これら条件に合致し、これから転職活動をどう始めればいいかわからない方は別記事「転職活動の始め方|私が実践した最初に行うべき3つの行動」にてまずどう行動すべきか紹介しております。是非こちらもご覧ください。

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給料の低さとモチベーションについて

悩み人

ちょっと待って!給料が高いか安いかについて触れなくていい?

モチベーション改善に給料増加はそれほど重要ではない

私の大事な要素に「給料」 について触れていません。

「給料の低さについてもモチベーション低下につながるのでは?」という意見があるかと思いますが、私ならむしろ給料が少なくなって良いから、他の要素を改善したい と思います。

私の転職した知り合いもほとんど同じ意見でした。
なぜなら給料が低いなら、その分、趣味や固定費見直し等で支出を抑えたりすれば、それほど生活環境は変わらず過ごすことができるからです。

また残念なことにサラリーマンはどうしても給料が高い=仕事量・ストレス量も高くなる。 という傾向があります。

らいし

実際に私は給料がそこそこ良い企業から、給料が下がることを理解したうえで転職しました

転職することで給料が下がる等のデメリットはありますが、それでも転職には他にメリットがたくさんあります。別記事「転職のメリットとデメリット|転職経験者が感じたそれぞれ5つの要素」で実体験をもとに解説していますので是非こちらもご覧ください。

転職のメリットとデメリット
転職のメリットとデメリット|SEである私が転職して感じたそれぞれ5つの要素転職しようか考えている方必見!この記事では実際に転職を経験した私が感じたメリット・デメリットを紹介しています。これを理解せずに転職を決意するのは危険ですよ。この記事を読めば、転職により何が得られて、何がリスクとして存在するか明確にわかります。...

「仕事内容」3つの転職判断基準の深堀

内容に関する転職判断基準について深堀していきます。

「仕事内容」判断基準①:「今の仕事が自分のスキルアップにならない」について

スキルアップが見込めない仕事はモチベーションが下がり続ける

仕事に必要なスキルや経験は無限にあります。

「この仕事は自分にないスキルを身につけることができそう!それは次の仕事にも繋がる!」と感じた時、人は「楽しい 」と感じることができ、知らないうちにモチベーションが上がるものです。

しかし、

  • この仕事をやり遂げた先に何が得られるのかがわからない
  • やり遂げた先に次に繋がる未来が見えない 

こういった感情を持ってしまう仕事内容では絶対にモチベーションは上がりません。

最初は多少我慢できても半年、1年もすればどんどんモチベーションが下がっていき、恐らくやり続けることはできないでしょう。なぜなら「楽しくない 」からです。

「仕事内容」判断基準②:「今のプロジェクトが崩壊して、なんとか努力しようとしたが、上司や経営層が変わらない」について

これは会社の体質 。これからもそんな仕事を任され続けます

これはシステムエンジニアにはありがちな話です。

  • 品質(Quality)
  • 費用(Cost)
  • 納期(Delivery)

が明らかに見合わないプロジェクトを任されているケースです。いわゆる泥舟状態ってやつです。

らいし

私の場合、あるシステム開発プロジェクトにおいて発足から完了までの設定納期が開発工数や割り当てられた人数と比較して明らかに短く設定されているものでした

しかしすぐ諦めるのではなく、改善のための自分の意見を発信しましょう。

それでも上司や経営層が変わらないのであれば、「これからずっとそんな仕事ばかりやらされる会社 」と感じるでしょう。

「仕事内容」判断基準③:「今の会社で次にやりたい仕事や所属が即答できない」について

これに当てはまる人あなたは「会社の未来に関心がない」です

実はこれが一番転職判断材料として大事かつ、わかりやすい項目です。

次のステップ・キャリアアップのため、やりたい仕事や所属したい部署が即答できない

自分のキャリアパスが描けない

この会社の未来に関心がない

このように繋がります。単純ですね。

私はシステム設計の仕事をやり始めた時は、「こんなシステムに関係する設計がやりたい」や「企画、設計、構築、保守等たくさん経験したい」と感じていましたが、その後時が経ち会社の体質や他部署の実態が見えてくると、しだいに「この部署の仕事はやりたくない 」という思いばかりになりました。

らいし

これではモチベーションを維持するのは難しいですね

まとめ:3×3の転職判断基準の整理

要素①「仕事内容」が一番大事!!!

転職検討開始の目安
①が全て合致

もしくは

①が2つ以上合致 かつ ②と③で合計3つ以上合致

今回は以上になります。
私はこれらの理由に合致し、転職を決意しました。

多少給料は下がりましたが、転職したことは後悔しておらず、得られたモチベーションや充実感はとても大きかったです。

転職を悩んでいる方々へ少しでも考え方の参考にしてもらえれば幸いです。

今回は”サービス残業を強要される”、”給与が支払われない”といった明らかに法に抵触するような企業に勤めていて、転職を悩んでいる人向けの記事とは言えないかもしれません。
自分だけでなく、家族や知り合いが「これはブラックだ!」と感じる仕事内容であれば、お早目に転職を考えたほうがよろしいかと。その辺はご了承ください。